受験英語・時制の再定義③:進行形はなぜ未来を表せるのか?
大学受験が迫っている、だけど「英語だけがネック…」そんなあなたの為の『短期決戦!予備校プライベートクラス』。
このブログを通して、メイン講師の安本先生に英語を伸ばしたい受験生の多くが抱えている悩みを中心に色々と質問し、現状打破のヒントを伝授してもらいます。ぜひ参考にしてみてください!
Q. 進行相が未来を表すのはなぜですか?
A.「現在進行形は『~しているところだ』と訳す」という習い方をしていては永遠に「答え」に辿り着きません。だから教える側もしっかりと教えないといけません。前回のブログで「進行相は動詞の側面を表す」という旨について説明しました。
(1) Tom is standing over there now.
(1)は「たまたま」「今だけ」そこに「立っている」一時的な状況を描写しているに過ぎません。つまり、ある一定期間standingの状態が続いているわけです。では、次の(2)はどういう意味でしょうか。
(2) Tom is jumping in his room now.
「トムは現在自分の部屋でジャンプしているところだ」。日本語として正しいでしょうか。何となしに意味は通じそうですが、微妙ですね。もっと正確に訳すと「トムは今自分の部屋でぴょんぴょん飛び跳ねている」と訳した方が、内容が正確に伝わりますね。つまりis jumpingは動詞のどういう側面を表しているのかと言うと、人間がjumpする高さや時間には限りがあります。2時間も3時間も空中に浮いていることはできません。is jumpingは「飛び上がっては着地し、飛び上がっては着地し、を繰り返している」いるわけです。したがって「ぴょんぴょん飛び跳ねている」という訳語に落ち着くのです。


このように順番にぴょんぴょんと飛び跳ねていて進んでいる場合、次にどこに着地するかは、簡単に予測がつきますね。

毎週月曜日のお昼にラーメンを食べる人がいたら、次の月曜のお昼にまたその人はラーメンを食べると予測できますね。日本語では「どうせまたお前月曜日になったらラーメン食べてるんやろ!」と言うことができます。これが進行相です。
したがって、
(3) The Prime Minister is visiting the U. S. A. next month.
(3)のように来月、つまり未来の予定に使用されるようなったのです。
とある参考書には「往来発着を表す動詞には現在進行形で未来を表す」という主旨の記述がありますが、このように考えるとその理由がわかりますね。
(理解できるかな?)
予備校プライベートクラスは、志望大学合格を目指す高校3年生以上の受験生を対象に、これまでの英語学習で知識が詰め込まれて混乱した頭を整理して、長文を中心に「英語の本質」を捉える短期集中プログラムです。
大学受験の経験豊富なプロ講師があなたの弱点を理解して効率的に成績を伸ばし、納得の結果を出せるよう最後まで伴走します。
まずはお気軽に無料面談にお申込みいただき、ぜひお話をお聞かせください。

無料体験レッスン/面談 随時受付中
その他、ご質問・ご相談などありましたらお気軽にお問い合わせ下さい



